2026.05.12
「もっと自分のことをうまく伝えられたら…」
お見合いから帰ってきて、そう感じた経験はありませんか。
最初の数分でかわす自己紹介。実はその短い時間が、その後の会話の温度を決めてしまうことが少
なくありません。
「何を話せばいいんだろう」「話が盛り上がるかな」と緊張してしまう方は、男性も女性も本当に
多いのです。
— — —
ここでひとつ、大切なことをお伝えしますね。
ハイスペックな方ほど、自己紹介で見ているのは経歴やスペックではありません。「この人と一緒
に過ごす時間を想像できるかどうか」、ここを感じ取ろうとしていらっしゃるのです。
つまり、立派な肩書きよりも、人柄や日常の温度が伝わる方が、ぐっと印象に残ります。
では、ほんの少しの工夫で印象がどう変わるのか。よくある自己紹介を、ビフォー・アフターで見
ていきましょう。
— — —
① 謙遜しすぎ → 等身大で
ビフォー:「特に取り柄もなくて、普通に働いています」
アフター:「○○の仕事を10年ほど続けていて、最近ようやく後輩を育てる楽しさが分かってきた
ところです」
謙遜は美徳のように感じられますが、初対面の場ではお相手があなたを知る手がかりが少なくなっ
てしまいます。今、自分が大切にしていることを一言添えるだけで、輪郭がふっと浮かび上がりま
す。
— — —
② 経歴の説明で終わる → 日常の一場面を添える
ビフォー:「○○会社で△△の仕事をしています」
アフター:「○○会社で△△をしていて、休みの日は朝ゆっくりコーヒーを淹れる時間が好きなん
です」
経歴だけだと、どうしても履歴書のような印象になってしまいますね。仕事の話に日常の一場面を
添えると、その先の会話が広がる入口ができます。
— — —
③ 趣味の単語羅列 → エピソードをひとつ
ビフォー:「旅行と読書とカフェ巡りが好きです」
アフター:「最近は週末に近所のカフェで本を読むのが楽しみで、先月は思い切って京都にも一人
で出かけてきました」
単語を並べるだけだと、お相手は「どこから質問しよう…」と迷ってしまいます。具体的なエピソ
ードがひとつあるだけで、自然と「どんな本を読まれるんですか?」と会話が動き始めます。
— — —
ちょっとしたコツも、お伝えしておきますね。
自己紹介の長さは1〜2分くらいがちょうどよいです。最後を「お話できるのを楽しみにしていまし
た」など、柔らかな一言で締めると、場の空気がふっとあたたかくなります。
— — —
自己紹介はご縁の入口です。
完璧に話そうとしなくて大丈夫。ほんの少し、自分の日常を見せる勇気。その小さな工夫が、お相
手との距離をぐっと縮めてくれます。
一緒に磨いていきましょうね!