2026.06.05
最近読んだ本で、『男が「よよよよよよ」と泣いていた』という本が興味深かったので、紹介したいと思います。
どんな内容かと言うと、日本の文学作品で使われている「涙」と「笑い」の描写を時代・性別ごとに整理分類して、それぞれの時代で「男らしさ」「女らしさ」がどのように考えられていたかを分析する、といった内容です。
タイトルにある「よよ」とは、平安時代の男性(結婚相手として最も理想的とされた貴族男性)の泣き声のこと。
当時、男性が人前で声を上げて泣くことは、思いやりや情緒がある証拠、むしろプラス評価と考えられていたそうです。
恋愛や結婚関係においても、女性に対して深い愛情があることをアピールする効果があったのだとか。
「男が人前で泣くのは見苦しい」という感覚はもっと後の時代に生まれたもので、それには西洋文化の影響や戦争など、社会的な状況が大きく影響してきた、と著者は考察しています。
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「感情の表し方」というのは、婚活ではあまり意識されないかもしれませんが、人と人の相性を決める上でとても重要な要因の一つです。
涙をこらえて我慢する人、人前でも気にせず涙を流せる人、自分だけに涙を見せてくれる人…
今の時代、「これが男として/女として、あるべき姿」という決まった答えはありません。
あなたはどんな場面で、どんな涙を流す人に惹かれますか?
自分に合ったお相手を、「涙を流す場面」から想像してみるのも一つのアプローチだと思います。