結婚物語

結婚物語

Vol.9 運命の相手と出会うために

「魂の声」に耳を傾けよう。

あなたは、よい関係を築いている夫婦の間に共通するものはなんだと思われますか?
それは必ずしも性格が似ているとか、共通の趣味があるとかではありません。言葉では説明できないけれど、「なぜかやっぱりこの人なんだ」という感覚。理想のパートナーとは、「この人といると自分らしい自分になれる」と感じられる相手なのです。
そういう相手を見つけるためには、普段から自分の心の声に誠実に生きていることが大切。
あなたは普段から自分がどんな人生を送りたいか、将来の夢や目標を具体的に自分の心に問いかけていますか?
しっかりとしたビジョンがある人は少なく、むしろ「自分が何をしたいのか、どんな人生を送りたいのかワカラナイ」人も多いのではないでしょうか。
ただ、今決まっていないからといってむやみに焦ることはありません。
将来の夢や目標なんて簡単には見つからないもの。まずはいろいろな人に接したり、いろいろな場所に出かけたりしながら自分の気持ちを正直に見つめ、自分にとって大切なものを知る努力を始めましょう。
大切なのは「ひとりでも楽しめる」ものを持った自立した人間でいることです。自分の生活を主体的に楽しむことができる人こそ、ふたりで共同生活を送っても、よい結果につながるのですから。
人と人とのつながりは、お互いの違いを認めた上で、だからこそあきらめずにわかりあう努力をすることに価値があります。
「理想のパートナー」はもともと存在しているわけではなく、お互いの理解によって作られるものでもあるのです。
独身の時期だからこそ周囲の雑音に惑わされることなく、自分自身の心の声にじっくりと耳を傾けてみてください。

21世紀ニッポンの結婚事情

[データに見る結婚の真実]

封建的な「夫=年上」時代の終焉?

1980年代半ば以降、夫婦の年齢差の縮小とともに「妻年上」の夫婦が急増しました。
最近のこの傾向に一定の休止が見られるものの、同じ年の結婚相手を望む未婚者は増えています。伝統的な「夫年上」型夫婦はいぜん多いものの、その年齢差も明らかに減少傾向にあります。このことからも、同じ世代であるからこそ分かり合えること、同じ価値観が持てる、同じところに共感できるといった点に重点を置く、最近の傾向が読み取れます。また自立した女性が増えた今、「妻年上」夫婦もごく普通に、自然に受け入れられる時代になってきたのではないでしょうか? 
但しこの調査は34歳未満が対象。結婚情報サービスの現場では、35歳以降になると、女性は引き続き年齢の近い相手を希望するのに対し、男性は、年下の女性を希望する人が増え、男性の年齢が上がるほど、年の離れた女性を望む傾向があります。この年代の男女間の志向ギャップを埋めるには、どちらか一方ではなく、男女とも、それぞれ自分の足元を見つめ直すことが必要だと言えそうです。

未婚者の結婚相手と野の希望年齢差の推定

【データ:社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向基本調査」】

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