結婚物語

結婚物語

Vol.8 揺れる女性の人生観 〜仕事?結婚?〜

「養う」から「支え合う」関係に。

今や女性も、男性と同じように働くことで一人でも自立した生活を送ることができる時代になってきました。
そのため、皆さんのまわりでも「結婚したから寿退社」ということ自体、あまり聞かれなくなったのではないでしょうか。
社会での自己実現を求める現代の自立した女性たちは、夫に「養ってもらう」こと自体に精神的な抵抗と窮屈さを感じているのです。
また経済状況にしても、今までのように「年齢とともに賃金が増えていく」ことが保証されなくなり、夫一人での収入では将来設計が立てにくくなってきまし た。そんな中、もう男か女かなんて関係なく働けるほうが働く、家事もできる状況にいる方がする。そんな時代になってきているのではないでしょうか。
最近男性もこうした価値観をごく自然に受け入れられるようになってきて、家事を一部分担する夫婦も増えてきました。が、現実として実際の家事や育児の負担は依然としてやはり女性が担当している状況ではないでしょうか。
「男性や家庭のために自分の夢を犠牲にしなくてはならない。」
結婚にそんな側面がある限り、自己実現を求める女性にとって結婚がどんどん魅力がなくなってきていることもうなずけますよね。
今の男女関係の基本は「ふたりがどれだけ自然体でいられるか」ということです。より自分が自分らしくいられるようにお互いを支え合っていく、そんな関係を築いていくことが結婚生活にはなにより大切なのです。
家事や仕事に関しても、ようは夫婦間でお互いに納得できる役割分担をすればいいだけのこと。「週末専業主夫」のような男性がもっと増えてもいいのではないでしょうか。

21世紀ニッポンの結婚事情

[データに見る結婚の真実]

意外にも家事分担に理解のある男性陣、多し‥!

「結婚し子供を持ち、仕事も一生続ける」という女性の望む人生コースに男性の意識の差がなくなり、女性が仕事を継続する「両立コース」を理想とする男性、女性が増えてます。
しかし特に30代男性の労働時間の長期化傾向で男性が「家事・育児」に関わることが物理的に困難な状況になっており、結婚・出産を期に仕事をやめる女性が依然多いのも現実でしょう。

女性の理想のライフコースの推移

【データ:社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向基本調査」】

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