スタッフブログ

こんにちは!東京本社のライアンです。

あっという間に年の瀬ですね。
2018年――色々な出来事がありましたが、漫画家のさくらももこさんが亡くなったニュースには多くの人がショックを受けたのではないでしょうか。

追悼の意を込めて書店には「ちびまる子ちゃん」が目立つところに並べられ、久々にコミックを読み返した人もたくさんいたことと思います。内容を暗記してしまうほど何度もコミックを読み返し、日曜夜の夕飯時にはアニメ版を見て育った世代(エンディングが「おどるポンポコリン」だった時代です)の私も、書店で思わず手を伸ばした一人です。

今回20年ぶりくらいにこの作品を読んで、ノスタルジックな気分に浸るとともに、「時代は変わったなー」と感じることもありました。

その一つが、みぎわさん(まる子の同級生)の「私をお嫁にもらって〜!」「私の将来の夢は花輪くんのお嫁さんになることです!」といったセリフでした。「お嫁さんになる」「お嫁に行く(もらう)」という表現に、なんだか時代を感じてしまいました。

この作品で描かれている世界は1970年代半ばとされていますが、私がコミック版を読んでいた1990年代前半もまだ、「お嫁さんになる」という表現や「女性が男性の家に嫁ぐ」という結婚観が違和感なく存在していた気がします。

今はどうでしょう。
そういう感覚がかなり薄れたのではないでしょうか。結婚をもっと広い意味で「信頼できるパートナーと共に生活を築いていくもの」と捉える風潮が強くなってきました。向こう10年、個人の生き方が多様になっていくにつれて結婚のあり方も幅広くなっていく気がしますし、そういう包容力のある社会になっていってほしいなと思います。

(東京本社 ライアン)