スタッフブログ

主人と付き合い始めたころ誕生日のデートの日、黄色のバラを一輪くれました。
そんなこともあって花の中でバラは別格。私自身花屋さんでバラはほとんど
買ったことがありません。

それが突然バラを育ててみようと閃いたのはなぜでしょう?
それは住んでいるマンションの大規模修繕で、バルコニーの植物を屋上に
引越しさせねばならなくなったのが最大の動機。
うちは街中なのに屋上庭園があるのです。土を盛り、芝が植えられてフェンスは
木々で囲まれている。おまけに池もあってベンチが置かれている。で、植物は
そこに移動ということになった・・・。でも風が舞うのですよね。まわりにタワー
マンションなどあって。

ホンコンカポックの大きな鉢植えが3つ、糸杉のような木や蔦、ゼラニュームの
花など。屋上なんかに上げたら一発でダメになってしまうかも・・・心配だ!
それで狭いのに家の中に無理やり全部収納してしまったのが運のつき。
そしたら元気なのは蔦だけ。ゼラニュームなぞは窒息してしまったみたいに
しおれてしまった。葉を落としてほとんど仮死状態。観葉植物でない限り
やっぱり外の空気が必要なのだと悟った。

5ヶ月間の修繕の間、ツラツラと考えるに、また13年後には大規模修繕が
巡ってくる。植物を整理し易くしとかないと、年取って体力が今よりヤバイ。
せっかくバルコニーを好きなジャングル状態にしてもなあ、どうしたものだろう??

そんな中です。イングリッシュローズのカタログをくれるという新聞の記事を
見つけたのは。それでジャングルの夢はあきらめバラに挑戦してみる気に
なり、大きな鉢を買い苗や用土を手に入れ、修繕の終わった1月に植えて
5月の今、なんと花が咲き始めたのです。
バラは育てるという言い方がぴったり。雪が降れば布をかぶせてやり、今は
害虫駆除に心をくだいて毎日バラに話しかける日々。

バラは乾燥が一番の敵らしく水遣りと栄養をあたえないと、てき面に花付きが
悪くなるそう。で、私はセッセと水を遣る。すると主人が過保護にするなと言う。
子供がいない我ら夫婦は子育ての経験がない。なんだかバラを子供のように
思って主人も私も面倒を見ているつもり?バラが今一番の夫婦の会話の中心です。

アブラハム・ダービーという男名を持つこのバラは、黄色から薄いピンクに
変わっていくシャクヤクのような幾層にも花びらでくるまれて大輪の花を
咲かせます。大輪だけど、名前に似合わない可憐でやさしい少女のような
風情が気に入っています。