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玉三郎の「怪談牡丹燈籠」

7月は久しぶりに歌舞伎座に行ってきました。
べつに通でもない私はキャストが豪華だと見に行きます。
玉三郎に海老蔵、猿之助に中車(=香川照之)!
昼の部ならこれに獅童も加わるという派手派手しさ。
(海老蔵とよく共演するラブリンこと片岡愛之助は残念ながら
今回は出ていませんでした。)
こういう一般受けするキャスティングは歌舞伎座においては
一年に一、二度といったところでしょう。集客が悪くなりがちな
真夏にすごいキャスティングするのかしら?そういえば以前
海老蔵&ラブリンを観た時も真夏だったような?

夜の部は、源氏の武将熊谷直実が主人公の「一谷嫩軍記」
(いちのたにふたばぐんき)と「怪談 牡丹燈籠」の2本立て。
観客に夏のお着物姿も目立ちます。
「牡丹燈籠」は三遊亭円朝の傑作の一つとして知られていますが、
今回の歌舞伎バージョンは今までシェイクスピア劇出演から映画の監督、
京劇とのコラボ、和太鼓集団の監督まで、歌舞伎の枠に囚われず
美を求めて活躍の場を広げてきた坂東玉三郎(人間国宝)が演出し、
自ら主役のお峰(この人はお化けではない)を演じました。
相手役が市川中車、語りで現れる三遊亭円朝に市川猿之助。
オールバックで噺家の老け役をやった猿之助がいつもの元気いっぱいと
違って新鮮でした。
豪華ですわあ。

何年前だったでしょう、「鷺娘」、「藤娘」など目が潰れちゃうんじゃ
ないかと思うほどの美しさに陶酔した玉三郎は、江戸弁のおかみさんの役も
またステキでした。
この方は神の領域だとして、海老蔵、中車、猿ノ助など代々の歌舞伎の
名跡を継いだ役者さんたちを見ていると、それぞれの面差しにDNAの
すごい力を感じます。
お江戸の昔の錦絵に描かれた役者さんのお顔立ちを彷彿とさせるのです。
テクニックとは別のなにものか。
こうなると、「あなた、生まれてきて、役者になってくれただけでサンキュー!
お江戸を運んできてくれましたね」って思わず言いたくなる感じ。

話は飛びますが、あなたが結婚して子供を持ったら、その子は祖先の面差しを運ぶ
エンジェルですよね。生まれる前からの時間をずっとずっとつないでいるんです。
う~ん、すごいことです。
でも玉三郎のように、一代限り、夏の夜を彩る大輪の花火のような一瞬の生を
駆け抜ける美の化身も、それゆえに幻惑的。
いろんな事を考えた歌舞伎の夜でした。


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