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106.gifこんにちは!

「流星ひとつ」

これはノンフィクション作家の沢木耕太郎さんが33年前に歌手の藤圭子さんに
インタビューし、お互いの会話のみで構成された非常に興味深い本です。
演歌は好きでなくとも彼女の歌に惹かれていた私は早速買って読みました。

今頃何故出版なのか?

沢木さんは彼女の「死」に衝撃を受け様々な憶測が飛び交う中、
最終的には精神を病み奇怪な行動を繰り返した挙句自死したと、
結論づけられたことに対しての違和感や、
小さい時から壊れていく母親を見てきて何もできなかったという
娘の宇多田ヒカルさんに、若かった時の輝いていた母を知って欲しい
との気持ちから急きょ出版を決めたそうです。

今の若い人は彼女がどんな歌手だったかは見てないでしょうが、
ヒッキーの母としたら良く知られていますよね。私も最初は驚いたけれど、

やっぱり歌のカタチは変わってもDNAは引き継がれていくんだなぁと実感し、納得した。
だって親子共々、並みの才能ではないですもの。歌にかけては天才ふたり・・・。

28歳で引退を決めた真相や、それまでの事を質問に答えながらも
決して一方通行でなく、お互い思う事を率直に語り合っていて
引き込まれてしまいました。

前川清さんとの結婚そして離婚のいきさつがこれまで謎でしたが、
思わぬ展開に「そうだったんだ・・・」と複雑な思いにもなりました。

恩師でもある作詞家が話題づくりにマスコミに結婚のネタを売ってしまう異常。

それで彼女は意地になりそれなら結婚してやる!とばかりに19歳で結婚したんだそう。
そしてわずか1年で離婚してしまったのでした。

離婚にも芸能人を言葉巧みに食い物にする人達が絡んでいたようです。
彼女はそういう事が大嫌いな、潔癖でまっすぐな性格の持ち主なのね。
随所で「それは男ぽい考え方だね」と沢木さんは感心しています。
私も同感です。

前川さんは彼女の事がホントに好きだったようです。
彼女が亡くなった時のコメントも愛に溢れていたし・・・。

彼女も前川さんのことをすごく尊敬していて日本で一番歌のうまい人、
人間的にもその辺の男とは格の違う人なんだと最上級に語っています。

じゃあ何も離婚しなくてもいいのにと、沢木さんでなくとも思ってしまう
ところですが女心はビミョウなのだ。
人間的には好きだけど、どうしてもトキメカナイってこともある・・・。

その気持ちは幾つになっても分かる。
女はやっぱりトキメキたいもの。
前川さんとの別れは宿命、そんな気がします。

読めばすぐ名前が分かる中身のないロクデナシとも何回か恋をして、
自分は男を見る目がないと結論付けていますが、
でも恋は盲目とも言うでしょう?
こればかりはしょうがないですよね。

歌に対しての情熱や自分の声へのこだわりなど葛藤を経て、
演歌の大スターの地位を捨てアメリカへと旅立つ決心は読んでいて気持ちがいいくらい。
耳障りのいい英語の音に引かれて
英語を勉強したいというのも歌手らしい発想だなと思う。

とにかくその本には、前を向いて希望に溢れたピュアな精神の持ち主がいるだけ。
事実を見ると悲しいけれど、彼女は自分自身で潔く人生の幕を引いたのだと思う。

ヒッキーがこれをいつか読んで、今までと違う「母」を発見してくれたら
少しは慰められると思う。


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