スタッフブログ

橋本治さんの長編小説「結婚」(集英社)を読みました。

主人公の倫子(28歳)が旅行会社で働きつつ、結婚を控えた女友達と
お喋りしたり、あまり好きでもない男と付き合ったり、家族と旅行に
出かけたりする日々を過ごしながら結婚についてあれこれ考えるお話です。

倫子の恋愛や結婚や人生についての考え方は漠然としているというか、
現実感がないというか・・・。
28歳になって急に「結婚」という人生の一大事について真剣に
考え始めたけれど、

「結婚したい」という思いはあるが、「どんな相手と結婚したいのか」
というイメージがさっぱり湧かない。倫子にはその理由が分からないが、
結婚相手に対する具体的--あるいはぼんやりしたイメージが湧かないのは、
「自分はどのような結婚生活を送りたいのか」という、「その先の人生」
に対する倫子のイメージが欠落しているからだ。(中略)
なにしろ倫子は、「結婚なんかしなくても生きて行ける」という社会に
育ってしまった女なのだ。

といった具合に倫子の混乱っぷりが描かれてます。(青字部分は引用)

そんな倫子に私はどうも共感できなくて、今どきの20代女性は
倫子のように感じたり考えたりするのだろうか??と疑問に思って
いたのですが、先日、ブライダルにあったお問い合わせの電話で、
あるスタッフはお客様(若い女性)から

「どうしたら結婚できるんですか?」

と聞かれたそうです。

「倫子だ・・・!」と思いました。

今どきの若い女性すべてが倫子のようなのだとは思いませんが、
倫子のように結婚に対するイメージに現実味がなくなっている若い女性は
現代社会で増えているのかもしれませんね。
(そりゃ生涯未婚率も急上昇するわけだ・・・)

「結婚」にも書かれてますが、結婚は2人でするのものなので、
1人で漠然とあれこれ考えててもグルグル回りに終わるだけで
どうにもなりません。
倫子のような若い女性に、相田みつをさんの次の言葉を送りたいです。

ともかく具体的に動いてごらん
具体的に動けば 具体的な答が出るから

何をどう動いたらいいのか分からないという方には、とりあえず
ブライダルの資料請求をお勧めします♪(^^)